「頑張る」と「無理する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「頑張る」と「無理する」の違いとは?違い

この記事では、「頑張る」「無理する」の違いを分かりやすく説明していきます。

「頑張る」とは?

「頑張る」「がんばる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「困難に負けず、我慢してやり通す」という意味です。

2つ目は、「自分の主義・主張をどこまでも通そうとする」という意味です。

3つ目は「ある場所に居座って動かないこと」という意味です。


「頑張る」の言葉の使い方

「頑張る」は動詞として「頑張る・頑張った」と使われたり、名詞として「頑張りが足りない」などと使われます。

「頑張る」は当て字で、語源には以下の2つがあります。

1つ目は、「眼張る(がんはる)」が変化したという説で、「目を付ける・見張る」という意味から転じて、「一定の場所から動かないこと」になり、更に転じて「努力してやり通す」という意味になったとされています。

2つ目は「我を張る(がをはる)」が変化したという説で、「自分を押し通す」という意味から転じて、「努力してやり通す」という意味になったとされています。


「無理する」とは?

「無理する」「むりする」と読みます。

意味は、「能力以上のことを押し切ってすること」です。

自分の力量では実現するのが難しいことを、限界を超えてやろうとすることを表します。

「無理する」の言葉の使い方

「無理する」は動詞として「無理する・した」と使われたり、副詞として「無理して出勤する」などと使われます。

「無理」「ものごとの筋道が立たず道理に合わないこと」「実現するのが難しいこと」「押し切ってすること」という意味、動詞「する」画付いているために、「力量以上のことを押し切ってすること」になります。

「頑張る」と「無理する」の違い

「頑張る」「困難に負けず、努力してやり通すこと」です。

「無理する」「力量以上のことを押し切ってすること」です。

まとめ

今回は「頑張る」「無理する」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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