この記事では、「エピソード」と「チャプター」の違いを分かりやすく説明していきます。
「エピソード」とは?
「エピソード」の意味は以下の通りです。
1つ目は、「小説・劇・アニメなどで、本筋の間に入り、本筋とは直接関係のない、面白い短編のこと」という意味です。
2つ目は「ある人について、一般の人が知らない興味を引く話のこと」という意味です。
3つ目は「ある事柄を説明する時に話す、印象的な出来事のひとつ」という意味です。
「エピソード」の言葉の使い方
「エピソード」は名詞として「エピソードがある・ない」「エピソードを語る」「エピソード1」などと使われます。
英語の「episode」が日本語化した言葉で、「挿話的な出来事」「連続小説・連続番組などの1回分の話」という意味です。
本来は「途中で追加して入って来るもの」という意味ですが、日本語で使われる場合、「日常生活において、ある人物や体験談についての印象的な出来事」としても使われます。
「チャプター」とは?
「チャプター」の意味は以下の通りです。
1つ目は「小説・物語や、論文などを構成する内容の、ひとつの区切り」という意味です。
2つ目は「歴史や人生などの重要な一区切り」という意味です。
3つ目は「DVD・ブルーレイなどの録画映像に付けられる、場面の変わり目ごとの区切りのこと」という意味です。
「チャプター」の言葉の使い方
「チャプター」は名詞として「チャプターごとに読む」「チャプター1」などと使われます。
英語の「chapter」が日本語化した言葉で、「本・論文などの章」「人生・歴史などの一区切り」「不運・不幸などのひと連なり」という意味です。
基本的に、「話の内容ごとに一区切りにしたまとまり」に使われます。
「エピソード」と「チャプター」の違い
「エピソード」は「本筋の間に入り、本筋とは直接関係のない、面白い短編」、転じて「日常生活において、ある人物や体験談についての印象的な出来事」です。
「チャプター」は「話の内容ごとに一区切りにしたまとまり」です。
まとめ
今回は「エピソード」と「チャプター」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。
