「猛威を振るう」と「猖獗を極める」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「猛威を振るう」と「猖獗を極める」の違いとは?違い

この記事では、「猛威を振るう」「猖獗を極める」の違いを分かりやすく説明していきます。

「猛威を振るう」とは?

もの凄い力を振りまく状態を「猛威を振るう」【もういをふるう】といいます。

「突風が猛威を振るう」といえば、急に吹き込んできた強い風が建物の屋根を吹き飛ばしたり、車を巻き上げて破壊するといった酷い状況を表すのです。

他には「新種の感染症が日本で猛威を振るう」というように、今までにないほど感染率の高い病原体が広まり、人々を困らせたという意味で使われています。


「猖獗を極める」とは?

周囲を圧倒させるほど勢いがあり、荒れるほど行動が盛んであることを「猖獗を極める」【しょうけつをきわめる】といいます。

勢いが止まらないほど狂ったように動き回る人の様子を表すとき使う言葉です。

暴れ回るという意味がある「猖獗」【しょうけつ】を、さらに追求しては猛り狂ったように悪い者が権力を誇示して、威厳を振りまくという意味として使われています。


「猛威を振るう」と「猖獗を極める」の違い

「猛威を振るう」「猖獗を極める」の違いを、分かりやすく解説します。

強い風や荒波、台風といった自然の驚く破壊力で大変な状況になったことを「猛威を振るう」といいます。

また、治り難い感染症が広い範囲に広がり、大変な状況になった際にも使われている言葉です。

もう一方の「猖獗を極める」は狂ったように勢力を誇示して猛威を振りまく人の様を表すとき使います。

このようなところから、悪者が力を振りかざしては周囲を威圧したり、振り回すという意味で使う言葉です。

「猛威を振るう」の例文

・『猛威を振るう社長のやり方に、従業員は仕事する気力を失った』
・『部員を暴力や暴言で威圧しては支配する顧問が猛威を振るう』

「猖獗を極める」の例文

・『感染症が猖獗を極める中で、子供は休日も家の中で過ごした』
・『海外から運ばれた害虫が猖獗を極める街中を消毒して駆除した』

まとめ

通常よりもかなり酷い状態を表すとき使う言葉を2つご紹介しました。

どういった状況で使えばよりその凄い状態を表せるか調べて、使い込んでみましょう。

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