「清々と」と「粛々と」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「清々と」と「粛々と」の違いとは?違い

この記事では、「清々と」「粛々と」の違いを分かりやすく説明していきます。

「清々と」とは?

「清々と」とは、苦痛や煩わしさがなくなり気持ちが晴れるさま、すがすがしく感じるさまを意味します。

「清々しい」の場合、さわやかで気持ちが良いこと、ためらいがなく思い切りが良いこと、滞らずに事が運んでいること、といったように良い意味を持つ言葉になりますが「清々と」は違います。

嫌なこと、厄介なことが片付いたことへの解放感を意味する言葉になります。

類語には「スッキリする」「スカッとする」「気分が晴れる」などがあります。


「粛々と」とは?

「粛々と」とは、ひっそりと静まっているさま、厳かなさま、厳粛なさま、慎み敬うさまを意味します。

「粛」には慎むといった意味があります。

慎むといった意味を持つ「粛」を2つ重ねた言葉が「粛々」です。

厳かで身を引き締めるような雰囲気がある場面などの多く用いられる言葉になります。

類語には「静粛に」「しめやかに」「密やかに」などがあります。


「清々と」と「粛々と」の違い

「清々と」「粛々と」の違いを、分かりやすく解説します。

一見、似たような意味を持つように思える「清々と」「粛々と」ですが、全く異なった意味を持つ言葉です。

「清々と」は、苦痛や煩わしさがなくなり気持ちが晴れるさま、すがすがしく感じるさまを意味します。

一方、「粛々と」は、ひっそりと静まっているさま、厳かなさま、厳粛なさま、慎み敬うさまを意味します。

このような全く異なった意味を持つ言葉になるため、使用する際には注意が必要です。

「清々と」の例文

・『苦手な子と別のクラスになることができて清々とした』
・『面倒な人との仕事も終わり清々とした』

「粛々と」の例文

・『子どもは粛々とした雰囲気がどうも苦手なようです』
・『お客様は神様をモットーにクレーム対応には粛々と対応することを心掛けています』

まとめ

以上のように、「清々と」「粛々と」は全く異なった意味を持つ言葉になります。

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