「大胆不敵」と「堂堂たる」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「大胆不敵」と「堂堂たる」の違いとは?違い

度胸がある様や物怖じしない態度を示す言葉には「大胆不敵」「堂堂たる」があります。

この記事では、「大胆不敵」「堂堂たる」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大胆不敵」とは?

「大胆不敵」とは度胸が座っており、物事に対して恐れを抱かない性格を示す時に使う言葉です。

この言葉に使われている「大胆」は度胸があることや思い切ってやる気持ちを示す言葉であり、「不敵」とは恐れ知らずの性格を示す言葉です。

「大胆不敵」の類義語には「豪胆」「剛胆」「果断」などがあり、これらは胆が据わっていることや決断力が高いことを示す時にも使います。


「堂堂たる」とは?

「堂堂たる」は物怖じしない態度や冷静な性格を示す時に使う言葉です。

「堂堂たる」は通常だと「堂々たる」という書き方をします。

「堂々」は外見や態度などが立派であり、威厳を感じるような様や頼れる性格などを示す言葉です。

「堂堂たる」の類義語には「威風堂々」があり、こちらは雰囲気や態度に威厳が溢れている様を示す時に使う言葉です。

「堂々」はこれ以外にも「堂々巡り」のように同じ議論や会話を続けることを表す時にも使うことが可能です。


「大胆不敵」と「堂堂たる」の違い

この2つはどちらも度胸がある様や物怖じしない態度、頼りがいのある性格などを示す時に使う言葉です。

「大胆不敵」の方は敵に対して恐れを抱かないという意味もあります。

「大胆不敵」の例文

・『その将軍は大胆不敵な性格で知られており、その合戦では先陣を切ったことで有名です』
・『俳優の大胆不敵な行動に対してマスコミが大きく取り上げた』

「堂堂たる」の例文

・『生徒会長は堂堂たる発言で生徒を勇気づけました』
・『大統領の堂堂たる宣言により、テロ撲滅の機運が高まった』

まとめ

「大胆不敵」「堂堂たる」は度胸がある様や物怖じしない態度などを示す時に使う言葉です。

「大胆不敵」は相手に対して恐れを抱かない様を示す意味もあります。

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