スポンサーリンク

「買いかぶり」と「役不足」の違いとは?使い方や例文も徹底的に解釈

スポンサーリンク
「買いかぶり」と「役不足」の違い生活・教育

この記事では、「買いかぶり」「役不足」の違いを分かりやすく説明していきます。

スポンサーリンク

「買いかぶり」と「役不足」の違い

「買いかぶり」「役不足」の違いについて紹介します。

「買いかぶり」と「役不足」の使い方の違い

「買いかぶり」は、「相手の力量を見誤り、実際よりも高く評価すること」に使います。

すごいと思っていたら実は大したことがないことを表します。

「役不足」は、「与えられた役割が軽すぎて、十分に実力が発揮できないこと」に使います。

その役割に不満を持っていることを表します。

「買いかぶり」と「役不足」の英語表記の違い

「買いかぶり」の英語表現は以下の2つです。

1つ目は「overestimate」で、「多く見積もり過ぎる」という意味です。

難しそうに見えますが、海外では良く使われる表現です。

“You’re overestimating me.”

(あなたは私を買いかぶっている)

2つ目は「give someone too much credit」で、「信頼を与え過ぎ」というニュアンスです。

“Our boss gives him too much credit.”

(上司は彼女を買いかぶっている)

「役不足」の英語表現は以下の2つです。

1つ目は「dissatisfied with one’s work」で、「役割に満足しない」というニュアンスです。

“He seems dissatisfied with his work.”

(彼は仕事を役不足だと思っている様だ)

2つ目は「too easy for someone」で、「簡単過ぎる」というカジュアルなニュアンスです。

“This task is too easy for me.”

(この仕事は私には役不足だ)

「買いかぶり」の意味

「買いかぶり」「かいかぶり」と読み、意味は以下の2つです。

1つ目は「その人の実力以上に高く評価すること」という意味です。

他からの評判や職歴、振る舞いなどを見て周囲が高い評価を付けてしまっているのですが、実は大したことがないことを言います。

2つ目は「実際の値段よりも高値で買ってしまうこと」という意味です。

市場価格を知らずに相手の言い値で購入してしまうことを言います。

「買いかぶり」は漢字で「買い被り」と書き、「被る」「余計なものを引き受けること」という意味があります。

実際の価値よりも高く見積もってしまい、その分損することを表している言葉です。

「買いかぶり」の使い方

「買いかぶり」は、「実際よりもものごとを高く見積もってしまうこと」に使われます。

ビジネスでは人を評価する時に使われることが多く、優秀だと思って重要な仕事をまかせた結果、期待外れだった時に使われます。

また、自分で謙遜する時に、他人に対して「買いかぶりですよ」などと言うこともあります。

「買いかぶり」を使った例文

・『上司から責任の重い仕事を任されたが、買いかぶり過ぎだ』
・『もっと彼に期待していたが、買いかぶっていた様だ』
・『いきなりコンペでプレゼンなんて、買いかぶりもはなはだしい』
・『彼氏から料理の腕前を買いかぶられて不安』
・『私への評価はほぼ上司の買いかぶりに過ぎませんよ』

「買いかぶり」の類語

「過大評価(かだいひょうか)」

人や物の価値を、実際よりも高く評価することを言います。

「針小棒大(しんしょうぼうだい)」

「針ほどの細かいことを、棒の様に大きく表現すること」から「ものごとを大袈裟に言うこと」という意味です。

「買いかぶり」の対義語

「侮る(あなどる)」

人を軽んじて見下すことを言います。

「役不足」の意味

「役不足」「やくぶそく」と読み、以下の2つの意味があります。

1つ目は元の意味で「与えられた役割に不満を抱くこと」です。

映画や舞台などで、俳優が自分に与えられた役柄に満足しないことを表すことを言います。

2つ目は上記から転じて「その人の実力に対して、与えられた役目が軽すぎること」という意味です。

その人の能力が高く、仕事や役目が軽すぎて釣り合わないことを言います。

いずれにしても、本人の能力が高く、その役割では不十分なことを表しています。

「役不足」の使い方

「役不足」は間違って解釈している人も多く、「自分の役には大きすぎる」「自分にはその能力はない」という意味で使う人もいますが、誤用です。

上記の意味で使う場合は「力不足(ちからぶそく)」と言います。

「役不足」は、「自分がその役割に満足していない状態」「自分の方が能力が高く、見合わないと思うこと」に使われる言葉です。

「役不足ではありますが、一生懸命頑張ります」というのは間違った言い方なのです。

「役不足」を使った例文

・『彼女ほどのキャリアがある人には、この仕事では役不足だろう』
・『君には少し役不足だが、次へのステップと思ってやって欲しい』
・『役不足だと感じたので、上司に相談して職務を変更して貰った』
・『彼女は役不足であるにもかかわらず、その仕事を気持ち良く引き受けてくれた』
・『主役の俳優が役不足で降りると言っている』

「役不足」の類語

「不服(ふふく)」

決まったことに対して納得がいかずに不満である様子を言います。

「朝飯前(あさめしまえ)」

「朝食を食べる前のわずかな時間で出来てしまうこと」から、「簡単でたやすいこと」という意味です。

「役不足」の対義語

「身の程知らず(みのほどしらず)」

自分の身分や能力をわきまえないことを言います。

まとめ

今回は「買いかぶり」「役不足」について紹介しました。

「買いかぶり」「実際より高く評価すること」「役不足」「役割が不十分なこと」と覚えておきましょう。