「改めてよろしくお願いします」と「改めましてよろしくお願いします」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「改めてよろしくお願いします」と「改めましてよろしくお願いします」の違いとは?違い

この記事では、「改めてよろしくお願いします」「改めましてよろしくお願いします」の違いを分かりやすく説明していきます。

「改めてよろしくお願いします」とは?

「改めてよろしくお願いします」は、「仕切り直してよろしく頼むと伝える丁寧な挨拶の表現」です。

一度あいさつが済んでいて、時間が経ってもう一度念を押す時など、区切りがついたことに対して、再度よろしくとお願いすることを表します。


「改めてよろしくお願いします」の言葉の使い方

「改めてよろしくお願いします」は、ビジネス用語として使われます。

「改めて」は、動詞「改める」の連用形に、接続詞「て」が付いた語で、「再びやり直す様子」という意味、「よろしく」「良い」の丁寧な表現「よろしい」の連用形、「お願い」「お」は謙譲語の接頭辞、「します」は動詞「する」の連用形「し」に、丁寧語「ます」が付いた語、全体で「再度よろしく願う」の敬語表現です。

敬語が使われていますが、「改めて」の部分が口語的ですので、目上の人や社外の人には下で紹介する「改めましてよろしくお願いします」に言い換えましょう。


「改めましてよろしくお願いします」とは?

「改めましてよろしくお願いします」は、「仕切り直してよろしく頼むと伝える、より丁寧な挨拶の表現」です。

上で紹介した「改めてよろしくお願いします」を、より丁寧にした言い回しです。

「改めましてよろしくお願いします」の言葉の使い方

「改めましてよろしくお願いします」は、ビジネス用語として使われます。

「改めまして」は、「改める」の連用形に、丁寧語「ます」の連用形、接続詞「て」が付いた語です。

丁寧語を使うことで、「仕切り直してもう一度」という意味をよりへりくだって伝えています。

このまま目上の人に使えますが、更に丁寧にするには「改めましてよろしくお願いいたします」「改めましてよろしくお願い申し上げます」などに言い換えると良いでしょう。

「改めてよろしくお願いします」と「改めましてよろしくお願いします」の違い

「改めてよろしくお願いします」「仕切り直してよろしく頼むと伝える丁寧な挨拶の表現、ややカジュアルな口調」です。

「改めましてよろしくお願いします」「仕切り直してよろしく頼むと伝える、より丁寧な挨拶の表現」です。

まとめ

今回は「改めてよろしくお願いします」「改めましてよろしくお願いします」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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