「生え抜き」と「叩き上げ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「生え抜き」と「叩き上げ」の違いとは?違い

特定の人を表す言葉として「生え抜き」「叩き上げ」があります。

2つの言葉はそれぞれどのような人を表しているのでしょうか。

今回は、「生え抜き」「叩き上げ」の違いを解説します。

「生え抜き」とは?

「生え抜き」とは、「組織や集団で1から育て上げた人」を指す言葉です。


「生え抜き」の使い方

その人の経歴の最初から組織や集団に属していて1から育て上げた生粋の人を指します。

組織が人を獲得する方法としては優秀な人を引き抜いたり中途で採用したりなど他の組織や集団で経験を積んだ人間を獲得する方法もありますが、そのような経験者ではなく組織や集団が独自に未経験者を新しく採用し内部で育て上げた人を指して「生え抜き」と表現します。


「叩き上げ」とは?

「叩き上げ」とは、「経験や実績を積み重ねて上の立場に上がった人」を指す言葉です。

「叩き上げ」の使い方

弟子入りや下積みなどで経験を重ねコツコツと実績を積み上げて役職や地位が上がった人を指します。

苦労を伴いながら1つずつステップを上がっていった、という努力の意味を含む表現です。

「生え抜き」と「叩き上げ」の違い

「生え抜き」「叩き上げ」の違いは「基準」です。

「生え抜き」は初めから組織や集団に所属していたかが基準なのに対し「叩き上げ」は下の立場からコツコツと立場を高めていっかどうかが基準です。

組織や集団一筋で初めからコツコツと立場を高めていった人は「生え抜き」であり「叩き上げ」でもあります。

組織や集団では何かのきっかけで一足飛びに立場を高める大抜擢が行われることもあります。

初めから組織や集団に所属していれば大抜擢で一気に出世しても「生え抜き」であることに変わりありませんが「叩き上げ」ではありません。

中途採用でも特別扱いされず下から少しずつ実績を重ねて立場を高めていけば「叩き上げ」です。

「生え抜き」は純粋さ、「叩き上げ」は苦労人のニュアンスを強調する表現です。

まとめ

「生え抜き」「叩き上げ」では言葉の基準が違います。

プロスポーツチームなどでもよく使う表現なので覚えておきましょう。

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