「袂を分かつ」と「絶交する」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「袂を分かつ」と「絶交する」の違いとは?違い

この記事では、「袂を分かつ」「絶交する」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「袂を分かつ」とは?

絆が強い人と離別することを「袂を分かつ」【たもとをわかつ】といいます。

着物の袂を切って別に離すといった意味がある言葉で、このようなところから関係が深い人と別れることを指す言葉です。

主に、師匠と弟子、恋人、夫婦といった深く繋がった関係を持つ相手と、違う道を歩むために同じ布の生地を2つに分けては心の繋がりを持ちつつ別れを選びます。


「絶交する」とは?

2人の間に亀裂が入るほど深刻な問題が起きたとき、関係を修復できなかったとき永遠の別れを選ぶことを「絶交する」【ぜっこうする】といいます。

深く繋がりを持っている相手との関係を修復できず、永遠の別れを決意した場面で使うわけです。

使い方としては「親類と絶交する」といって、すべての親戚と手を切るといった状況を表す際にも使われています。


「袂を分かつ」と「絶交する」の違い

ここでは「袂を分かつ」「絶交する」の違いを、分かりやすく解説します。

恋愛において、恋人に別れるときや夫婦が離婚するとき「袂を分かつ」といって別々になります。

1枚の生地を2枚に切り離して別にする古語であり、使い方としては「袂を分かつ結果になる」と事態がどのようになったか古風な言い方で伝えるのです。

ときに、別れが決まった後について事態を表す言葉であり、「絶交する」は今まさに別れを決めた現状を表します。

「袂を分かつ」の例文

・『喧嘩して修復できないので、恋人と袂を分かつ結果となった』
・『同盟と袂を分かつ決意して、別々の道を歩く妹夫婦であった』

「絶交する」の例文

・『今日限りで友人関係をやめて、絶交する道を選んだ』
・『幼馴染の裏切りが許せない私は、絶交すると決めた』

まとめ

別れを示す際に使う言葉を2種類ご紹介しましたが、どう離別するとき使うか見て、使い分けてみるといいでしょう。

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