この記事では、「聞いてみます」と「聞きます」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「聞いてみます」とは?
操作方法が分からない、人にやり方を教えてもらう際に使う言葉が「聞いてみます」【きいてみます】です。
職場では目上の人に対して敬語で「私の方から聞いてみます」と先方に電話して、どのような商品であるか機能を伺う際に使います。
それでも分からないときは「他の人にメールで聞いてみます」とまた違う方法で解決できる策を聞くわけです。
「聞きます」とは?
自分の方から積極的にどのような方法で操作すればいいか伺う場合の言葉が「聞きます」【ききます】です。
例えば、不要な書類はシュレッダーにかけて始末していいか上司に「聞きます」と伝えます。
家に帰った生徒が教師へ運動会に必要な物は何か尋ねて、他の生徒に伝える際は「聞きます」と伝えてから尋ねた内容を電話で伝言するのです。
「聞いてみます」と「聞きます」の違い
「聞いてみます」と「聞きます」の違いを、分かりやすく解説します。
問題が起きたとき、どのようにして解決すればいいか知識がある者に対して自分が会って尋ねる際に使う言葉です。
ただ、「聞いてみます」は目上の人に伺うとき使う言葉であり、自分の方から内容について知りたいとき低調な姿勢でうかがいます。
「聞きます」は必ず尋ねるべき問題が起きたとき年下や同僚、目上の人に対しても使える聞くとき使う言葉です。
「聞いてみます」の例文
・『どうして会議に出なかったのか、本人に理由を聞いてみます』
・『なぜ企画が通らなかったのか、上司に直接聞いてみます』
「聞きます」の例文
・『今度会議で使う資料をどこに保管したか当人に聞きます』
・『毎月の電気代が高くなった理由について、電気会社に聞きます』
まとめ
何か疑問が起きたとき、どうしてそのようになったか原因を尋ねるという意味で使う言葉を2つご紹介しました。
使い方を確かめて、相手や状況によって使い分けてみましょう。
