「満杯」と「満タン」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「満杯」と「満タン」の違いとは?違い

この記事では、「満杯」「満タン」の違いを分かりやすく説明していきます。

「満杯」とは?

この言葉には2つの意味があります。

ひとつは、容器がいっぱいになることです。

冷蔵庫のことで説明をします。

冷蔵庫は中にものを入れられるスペースに限りがあります。

さまざまなものを詰め込むと、そのスペースがいっぱいになり、これ以上ものを入れられない状態になります。

この状態を意味する言葉です。

もう一つの意味は、一定の場所や施設に入ることができる人員がいっぱいになること、予定していた数量に達することです。

野球を観るために、スタジアムに多くの人が訪れました。

スタンドは人でいっぱいで、これ以上人を入れることができない状態です。

このような状態をいいます。


「満タン」とは?

燃料や水などが、容器が受け入れられるぎりぎりの範囲まで入っていることです。

ガソリンスタンドでガソリンを入れてもらうときに、「満タンで」とお願いをすることがあるでしょう。

これは、ガソリンを容器の限度まで入れるという意味で言っています。

空のペットボトルに水を入れます。

ペットボトルには水を入れられる限度があります。

この限度いっぱいまで水が入っていることが、この言葉が意味するものです。

入るぎりぎりの範囲まで入っている状態をいいます。


「満杯」と「満タン」の違い

「満杯」「満タン」の違いを、分かりやすく解説します。

容器がいっぱいになることという意味が似ています。

後者の場合は燃料や水などが容器の限度まで入っていることだけをいいますが、前者の場合は燃料や水以外のものについてもいいます。

また、前者は一定の場所や施設に入ることができる人員がいっぱいになること、予定していた数量に達することという意味もあります。

後者にはこの意味はありません。

まとめ

容器がいっぱいになることという意味が似ていますが、容器に入れるものに違いがあります。

また、一方には入れることができる人員がいっぱいになることという意味もあります。

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