「リップシンク」と「口パク」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「リップシンク」と「口パク」の違いとは?違い

最近では、J-POPにおいても全体のパフォーマンスとして魅せることが多くなっているので、ライブでも一部しか自分の声を出さずに「リップシンク」を行うことも多くなっています。

それでは、この「リップシンク」とはどういう意味でしょうか。

また、「口パク」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「リップシンク」「口パク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「リップシンク」とは?

「リップシンク」とは、英語の「lip sync」をカタカナで表記したもので、意味としては唇の動きに合わせるというものです。

一般的にはすでに撮影された映像の口に合わせて歌やセリフを後でつけることを言います。


「口パク」とは?

「口パク」とは、文字通り、自分の声は出さないで口だけを動かすことを意味する言葉です。

一般的には、別の人が歌っている、あるいは話している音合わせて自分の口を動かして、さも自分が歌っているように装うことです。


「リップシンク」と「口パク」の違い

「リップシンク」「口パク」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、本当に歌っているのと映像が違う人物であるような状態を表すものですが、大きな違いがあります。

この2つの違いをもっとも簡単に説明するなら、音を後からつけるのが「リップシンク」であり、映像を後からつけるのが「口パク」ということになります。

「リップシンク」の例文

・『「リップシンク」は高度なスキルが必要とされるものです』
・『「リップシンク」を行なっている時、音声は別のソースから流れています』

「口パク」の例文

・『「口パク」の場合は、その本人は声を出していません』
・『「口パク」はネガティブなニュアンスで使われることが多い言葉です』

まとめ

この記事では、「リップシンク」「口パク」の違いを、解説してきました。

ここまで説明したきたことを理解していただき、これからのより良いコミュニケーションに生かしていただければ幸いです。

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