SNSやネットスラングには、独特のものがあり、時間と共にどんどん新しい言葉が生み出され、逆に多くの言葉が「オワコン」になっていきます。
このような言葉のうち、秋葉原界隈で今も盛況なのが「2. 5次元」というものです。
それでは、この「2. 5次元」とはどういう意味でしょうか。
また、「2次元」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「2次元」と「2. 5次元」の違いを分かりやすく説明していきます。
「2次元」とは?
「2次元」とは、元々は線の世界の「1次元」に続く「平面」の世界のことを言います。
現在のネット用語では平面での作品、例えばコミックやアニメの世界のことを指す言葉として広く使われています。
「5次元」とは?
「2. 5次元」とは、前述の「2次元」と「3次元」の間に存在する世界のことで、主にネットスラングとして、すでに一般的になっています。
詳しい意味に関しては「2次元」との違いの項で説明します。
「2次元」と「5次元」の違い
「2次元」と「2. 5次元」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、一般的には平面の世界の話と立体の世界の話として語られますが、大きな違いがあります。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「2. 5次元」というのは平面の立体寄りのもの、および立体の平面寄りのものであると言って良いでしょう。
多いのは立体の平面寄りのもので、例えばアニメのコスプレを代表として、アニメやコミックの実写での映画や舞台などがそれにあたります。
逆に平面の立体寄りのものの代表的なものとしては「3DCG」を使用した動画などがあります。
「2次元」の例文
・『「2次元」の世界は平面で構成されています』
・『「2次元」に属するのはアニメやコミックなどの作品です』
「5次元」の例文
・『「2. 5次元」とは、「2次元」と「3次元」の間にある世界のことです』
・『「2. 5次元」に関しては、「2次元」か「3次元」のどちらかに寄っています』
まとめ
この記事では、「2次元」と「2. 5次元」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、特に最先端のネット用語は新しく言葉がポピュラーになると同時に使われなくなる言葉も出てきます。
例えば、一時はニュースなどで見ない日はなかった「掲示板」という言葉はすでに誰も使わなくなっています。