この記事では、“forget”と“leave”の違いを分かりやすく説明していきます。
「forget」とは?
“forget”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を忘れる」「思い出せない」という意味で、記憶にない様子を言います。
2つ目は「置き忘れる」という意味で、所持品などを置いたままその場を離れることを言います。
3つ目は「見落とす」「言い落す」という意味で、ついうっかり逃すことを言います。
4つ目は「心に留めない」という意味で、念頭に置かない様子を言います。
5つ目は「~することを忘れる」という意味で、ある動作をし忘れることを言います。
上記に共通するのは「あるものの存在を忘れる」という意味です。
「forget」の使い方
“forget”は「~を忘れる」「思い出せない」「置き忘れる」「見落とす」「心に留めない」「~することを忘れる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として「forget/forgot/forgotten」と不規則変化して使われ、形容詞形は“forgetful”になり、「忘れっぽい」という意味で使われます。
基本的に、人や物の存在を忘れてしまう時に使われる言葉です。
「leave」とは?
“leave”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「~を去る」「から出発する」という意味で、その場を立ち去ることを言います。
2つ目は「~をやめる」「抜ける」という意味で、学校や組織、団体を辞めることを言います。
3つ目は「~をそのままにしておく」という意味で、ある状態のままにしておくことを言います。
4つ目は「置き忘れる」という意味で、ある物を残したまま去ってしまうことを言います。
5つ目は「任せる」「預ける」という意味で、人に託して去ることを言います。
上記に共通するのは「そこに残していなくなる」という意味です。
「leave」の使い方
“leave”は「~を去る」「~をやめる」「~をそのままにしておく」「置き忘れる」「任せる」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として「leave/left/left」と不規則変化して使われます。
基本的に、人や物を残して自分がその場を離れる時に使われる言葉です。
「forget」と「leave」の違い
“forget”は「人や物、ものごとの存在を忘れること」という意味です。
“leave”は「人や物、ものごとを残してその場を離れること」という意味です。
「forget」の例文
・『I forgot the time of the meeting. 』(会議の時間を忘れた)
・『Please don’t forget your number. 』(ご自分の番号を忘れないで下さい)
・『I fortgot it. 』(忘れてた)
「leave」の例文
・『I left my wallet in hotel. 』(ホテルに財布を忘れた)
・『Don’t leave your child alone. 』(子供を一人にしないで)
・『It’s time to leave. 』(行かなくては)
まとめ
今回は“forget”と“leave”について紹介しました。
“forget”は「忘れる」、“leave”は「残して離れる」と覚えておきましょう。