この記事では、「ランドマーク」と「シンボル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ランドマーク」とは?
ランドマークとは、その地域の目印になるような特徴的なものをいいます。
英語のlandmarkをそのまま日本語読みした言葉で、元々は探検家などがその地点に戻って来るために付けていた目印のことでした。
フランスのパリにあるエッフェル塔や東京にある東京タワー、ニューヨークにある自由の女神像といった建造物が有名ですが、ランドマークには山や木など自然にできたものもあります。
モニュメントや高層ビルがランドマークになっていたりもします。
「シンボル」とは?
シンボルとは、分かりにくいものを分かりやすく表す象徴のことをいいます。
シンボルには様々な種類があります。
記号やマーク、図柄などがシンボルとされることもありますし、建物などがその地域のシンボルとして認識されていることもあります。
英語のsymbolをそのまま日本語読みした言葉で、ギリシャ語のsymbolonが語源とされます。
「ランドマーク」と「シンボル」の違い
ランドマークはその地域の目印になるような建造物で、シンボルは分かりにくいものを象徴するものをいいます。
エッフェル塔は世界でも有数の建造物ですが、エッフェル塔というとパリをすぐに思い浮かべる人も多いと思います。
パリを象徴する建造物なのでパリのシンボルでもありますし、ランドマークでもあります。
シンボルには建造物だけではなく、色々なものがあります。
鳩は平和を象徴するシンボルといわれていますし、学校の校章などもその学校を象徴するシンボルです。
シンボルにはマークや記号、図柄なども多くあります。
まとめ
ランドマークはその地域の目印になるようなもので、シンボルは象徴的なものをいいます。
ランドマークには建造物が多いですが、山や木といった自然のものもあります。
シンボルは幅広く、建造物や自然の物以外にも、記号やマーク、図柄、生き物など様々です。