「そろそろ」と「もうすぐ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「そろそろ」と「もうすぐ」の違いとは?違い

この記事では、「そろそろ」「もうすぐ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「そろそろ」とは?

もう来る頃だろうと相手が家に訪れる時期を表すのが「そろそろ」です。

ある時期を指す言葉であり、もうすぐ待ち合わせた人が来ると感じるときに使います。

「そろそろ読書をやめよう」といえば、もう少しだけ読みたいと思うところまで読み、次のやるべきことに取り掛かるため頭を切り替えようと思う気持ちを表すのです。


「もうすぐ」とは?

人が来るときや、自分が目的地に行く時間であるとき「もうすぐ」と言うわけです。

「従兄弟がもうすぐ来る」といえば、あと何分かで家に来ると思う気持ちを表します。

「もうすぐ船が到着する」と言えば、自分が乗る乗り物が来るので、移動するため移動するのです。

また、「もうすぐ期末テストです」となれば、今日とは限定せず、今週か来週中の近いうちに受けるべき時期がくると伝えます。


「そろそろ」と「もうすぐ」の違い

「そろそろ」「もうすぐ」の違いを、分かりやすく解説します。

あと少しでお目当ての人が来るときや、ご飯を支度すると伝えられるのが「そろそろ」です。

次の段階に移るため、自分がやろうと考える気持ちを伝えます。

もう一方の「もうすぐ」はあと少しで人が来ると伝えたり、時間になると伝える際に使う言葉です。

「もうすぐ来られる」といえば、社長があと数分で来ると伝えられます。

「もうすぐ15時になる」と伝えては早く準備に取り掛かる段階であるため人をせかす言葉です。

「そろそろ」の例文

・『14時になるので、そろそろ宅配で荷物が来る時間だ』
・『そろそろ待ち合わせ場所に行かないと時間に遅れる』

「もうすぐ」の例文

・『もうすぐ昼になるので、早く仕事を終わらせる必要がある』
・『もうすぐ燃料が無くなるので、補給しようと店に入った』

まとめ

たった4文字で状況を伝えられる言葉になります。

あと少しで来ると思うときか、本当にすぐ来る段階で使うかの違いがあると覚えておくといいでしょう。

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