例えば、あるテレビ番組の放送時間が夜の11時から12時までであった場合、24時間表記の場合は終了時間は「24時」という場合があります。
それでは、この「24時」とはどういう意味でしょうか。
また、「0時」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「24時」と「0時」の違いを分かりやすく説明していきます。
「24時」とは?
「24時」とは、時刻を「24時間表記」した場合の深夜12時のことです。
この場合例えば深夜12時5分のことは「24時5分」という場合と「0時5分」と呼ぶ場合があります。
「0時」とは?
「0時」とは、時刻を「12時間表記」した場合の深夜12時のことです。
ただ、前述の「24時間表記」の場合であっても深夜の日付が変わった時を「0時」と呼ぶ場合もあります。
「24時」と「0時」の違い
「24時」と「0時」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、一般的には12時のことを表した言葉で、場合によっては昼であったり、夜であったり、日付も微妙ですが、違いはどこにあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、深夜のことを示すなら、当日の深夜12時を表すのが「24時」であり、同じ深夜の12時であっても日付は次の日になるのが「0時」ということになります。
ただ、「0時」に関しては、昼の12時のことを呼ぶ場合も稀にあり、その時は「昼の0時」と呼ぶ必要があります。
「24時」の例文
・『今日の残業は「24時」までかかりそうです』
・『「24時」という表現は24時間表記の場合の深夜のことです』
「0時」の例文
・『「0時」とは昼の場合と深夜の場合があるので注意が必要です』
・『』
まとめ
この記事では、「24時」と「0時」の違いを、解説してきました。
ここまで解説してきたように、実はこの2つともが勘違いする余地を残した単語なのです。
その誤りをさせないために最適な方法は「昼12時」と「深夜0時」を使うことです。
ただ、この言い方は少々冗長に見えてしまうので、難しいところです。