送る荷物のスケジュールを表す言葉に「配送日」と「発送日」があります。
それぞれどの日を指す言葉なのでしょうか。
この記事では、「配送日」と「発送日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「配送日」とは?
「配送日」とは、「業者が荷物を届け先に運ぶ日」のことです。
預かった荷物を届け先に送り届けて配ることを「配送」といいます。
「配送日」は荷物を配送する日を指す言葉です。
「宛先に荷物が届けられる日」という意味で使われますが、正確には配送する日を指すので業者が配送作業に着手する日が「配送日」に当たります。
作業が遅れればその日のうちに届け先に配達できず遅れる可能性もあります。
「発送日」とは?
「発送日」とは、「荷物を送り出す日」を指す言葉です。
手紙をポストに投函する、荷物を配送センターに持ち込んで手続きするなど届け先まで運んでもらうための荷物の出発作業のことを「発送」といいます。
「発送日」は発送する日、つまり送り出す日を指す言葉です。
「配送日」と「発送日」の違い
「配送日」と「発送日」の違いを、分かりやすく解説します。
「配送日」と「発送日」の違いは「送る日か届ける日か」です。
荷物は配送手続き後センターに集荷して仕分けし各営業所にまとめて運んでからそれぞれの届け先へ届ける、という流れで運ばれます。
荷物を届ける流れにいて最初の段階である配送手続きをした日が「配送日」で、最後の段階に当たる届け先に運ぶ日が「発送日」というのが2つの違いです。
「発送日」が早くても業者の作業に時間がかかれば「配送日」は遅くなります。
荷造りしたその日に届けた場合は「配送日」と「発送日」が同じ日になります。
「配送日」の例文
・『配送日は明日の予定だ』
・『大雨の影響で配送日が遅れた』
「発送日」の例文
・『今日が発送日です』
・『発送日に間に合わせる』
まとめ
「配送日」と「発送日」では指している日が異なります。
荷物のスケジュールに大きく関わる言葉なので覚えておきましょう。