この記事では、「チキる」と「ビビる」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「チキる」とは?
すぐに驚いて怖がる人の様を「チキる」と呼びます。
とても臆病な表情を見せたり、行動する者という意味から好きな人を目の前にすると普段のように積極的に話せない人を指すわけです。
掲示板では臆病な相手に対して煽るように「こいつチキっている」といっては馬鹿にします。
若者のネットスラングであり、怯えていると思ったり、怖い話に怖がる人を見下げて喜ぶわけです。
「ビビる」とは?
相手から威圧的な態度されたり、驚いたとき心がビクンと鳴り、怖がる様子を「ビビる」といいます。
若者が使うスラング用語で、震え上がるときビクッとする表情に合わせて、ビビッと伝わる態度を表す擬音からきている言葉です。
いきなり周囲から大きな音が鳴ったり、他人からいびられる、動揺するほどの出来事が起きてパニックになる様を指します。
「チキる」と「ビビる」の違い
ここでは「チキる」と「ビビる」の違いを、分かりやすく解説します。
臆病と感じる表情を見せたり、文章を書く人に対して馬鹿にするとき「チキる」と罵ります。
相手をやたらと気にしては胡麻するだの、少しでもきつい言葉を言えば怯える表情を見せる人を煽るのです。
もう一方の「ビビる」は、心が穏やかではいられない恐ろしい出来事や、驚愕することが起きたとき人が酷く落ち着かない状態になるとき使われています。
「チキる」の例文
・『一人で残業していると、幽霊が出そうでチキる』
・『過酷な現場から逃げ出そうとしたチキる男を叱咤した』
「ビビる」の例文
・『部屋の灯りを点けたら彼女が立っていてビビった』
・『彼氏が急な坂道で車の速度を上げたのでビビる』
まとめ
とても似ているネットスラングを2種類ご紹介しました。
どのような状態の相手に使えばよりパニックなるか、臆病か馬鹿にできる言葉となるでしょう。
