「子はかすがい」と「孫は生きがい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「子はかすがい」と「孫は生きがい」の違いとは?違い

この記事では、「子はかすがい」「孫は生きがい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「子はかすがい」とは?

夫婦にとって何よりも子が可愛く、人生に必要なものという意味で使われている言葉が「子はかすがい」【こはかすがい】です。

子供がいることで夫婦の距離が縮まって仲が良くなり、喧嘩もせずに和やかな生活が送れます。

漢字で子は鎹と書き、かすがいには木材を2個繋ぐとコの字となる様が出会って一緒になった縁がいつまでも良い状態で保たれるという意味になる言葉です。


「孫は生きがい」とは?

子供よりも孫が愛おしいと感じて可愛がることを「孫は生きがい」【まごはいきがい】といいます。

自分の人生は孫で成り立っていると言っても過言ではないほど愛おしく感じては一緒にいたいと思うのです。

異常なまでに孫を愛す祖父母の考え方を指す言葉であり、お小遣いをあげたり、服やおもちゃを買い与えるといった行動が見られます。


「子はかすがい」と「孫は生きがい」の違い

「子はかすがい」「孫は生きがい」の違いを、分かりやすく解説します。

子供がいるおかげで夫婦仲が何年経っても良い状態で保たれるので、宝のような存在であるという言葉を「子はかずがい」といいます。

もう一方の「孫は生きがい」は、自分の趣味や子供、人生よりも生きる糧であり、一緒にいるとこの上なく幸せに感じると思う気持ちが込められている言葉です。

また、遊ぶと若返る気持ちにもなれる喜びも感じるという意味も含まれています。

「子はかすがい」の例文

・『子はかすがいと言う夫は娘のためにお弁当を毎日作る』
・『50年も喧嘩しない仲良し夫婦の口癖が子はかすがいである』

「孫は生きがい」の例文

・『孫が生きがいの義両親はそばにいたいと二世帯住宅を建てた』
・『初孫を溺愛する孫は生きがいの両親が服を何十枚も送ってくる』

まとめ

子や孫が可愛いと思う気持ちが伝わる言葉を2つ取り上げましたが、言葉の意味を学び、何がどのような結果になったか伝えてみるといいでしょう。

違い
違い比較辞典