「大変参考になりました」と「大変勉強になりました」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「大変参考になりました」と「大変勉強になりました」の違いとは?違い

この記事では、「大変参考になりました」「大変勉強になりました」の違いを分かりやすく説明していきます。

「大変参考になりました」とは?

「参考」とは、「参照」+「考え」で成り立ち、「考えて判断をする際に、他の人の意見や情報をその足しにすること」という意味合いの言葉です。

「参考になった」を丁寧にした言い方が「参考になりました」で、自分が物事を判断するために、相手の考えや意見を参照できる価値ある機会になったことを伝えたのが、「大変参考になりました」になります。


「大変勉強になりました」とは?

「勉強」とは、「学問や技術などを身につけるために努力すること」を意味する言葉です。

元々は、商人が客に言われて値引きする様子を表していたようで、気が進まないことを仕方なく行うといったニュアンスの言葉でした。

明治以降になって、「学問や技術などを身につけるために努力すること」が美徳とされ、「学ぶ」「学習する」と同じ意味合いの言葉として「勉強する」が使われるようになりました。

このことから、「大変勉強になりました」は、「相手から教えを受けて学問や技術を学ぶ経験を積むことができた」ということを丁寧な言い方で伝えた言葉といえます。


「大変参考になりました」と「大変勉強になりました」の違い

「大変参考になりました」「大変勉強になりました」は、どちらも考えや学びに関する言葉と言えますが、ニュアンスや使い方に大きな違いがあります。

「参考になりました」には、「相手の考えや意見を取り入れても良いと思えた」というニュアンスが含まれ、対する「勉強になりました」には、「知識や技術を身につけるための経験になった」というニュアンスが感じられます。

ですから、ビジネスシーンで上司からアドバイスを受けた際に「大変参考になりました」と伝えてしまうと、「言われたことは理解したが取り入れるかどうかは判断しだい」といったニュアンスが伝わってしまい、失礼にあたる表現となる恐れがあります。

こういった場面では、「大変勉強になりました」と伝えるのが良い表現方法と言えそうです。

まとめ

いかがでしたか。

「大変参考になりました」「大変勉強になりました」は、どちらも学びに関する言葉ですが、意味合いに違いがあります。

また、ビジネスシーンにおいて、上司などからアドバイスを受けた際には、「大変勉強になりました」のほうが適切な表現であることが分かります。

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