この記事では、「ピンヒール」と「ハイヒール」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ピンヒール」とは?
ピンヒールとは、ハイヒールのうちヒールの部分がピンのように細くなっているものをいいます。
ピンは「針」のことを表していますが、ピンヒールは和製英語なので海外では意味が通じません。
英語では、stiletto heel(スティレットヒール)になります。
ピンヒールは女性らしさを強調したデザインの靴です。
脚を長く綺麗に見せる効果がありますが、ヒールが細いと不安定になるので歩きにくいと感じてしまいます。
また、つま先に体重がかかるので、疲れやすいというのもデメリットになります。
「ハイヒール」とは?
ハイヒールとは、かかとがつま先よりも7cm高い靴のことをいいます。
7cm未満で4cm以上のヒールであればミドルヒール、4cm以下であればローヒールと呼ばれています。
ハイヒールにはパンプスが多いですが、ブーツやサンダル等もあります。
ハイヒールは、1600年頃にヨーロッパで誕生したとされます。
昔は男性も履いていましたが、現在は女性用の靴として認識されています。
脚を綺麗に見せる靴ですが、長時間履いていると外反母趾になりやすいともいわれます。
「ピンヒール」と「ハイヒール」の違い
ピンヒールはハイヒールの一種で、ヒールが細く先が尖っているものをいいます。
ハイヒールにはピンヒール以外にも、ヒールが太いデザインのものもあります。
ハイヒールはヒールが高いので安定しにくいですが、その中でもピンヒールはヒールが細い分より不安定です。
歩きにくかったり、足が疲れやすい、転倒しやすいといった特徴があります。
ただし、ヒールが太いハイヒールよりもピンヒールの方が、女性らしいデザインといえます。
まとめ
ピンヒールはハイヒールの一種です。
かかとがつま先よりも7cm以上高いのがハイヒールで、その中でもヒールがピンのように細いのがピンヒールになります。