この記事では、「バイブス」と「テンション」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バイブス」とは?
「バイブス」は英語の“Vibration”を短縮してできた2013年にギャル流行語TOP10の1位に選ばれた言葉です。
英語圏ではヒップホップやレゲエなどのクラブで主に使用されていた言葉ですが、日本では若い人を中心に使用されるようになりました。
意味は、ノリや雰囲気、気合、フィーリングなどです。
基本的には今の感情を表現する言葉ですが、様々な場面で、その場に応じた使われ方をしている「バイブス」。
そのため、意味は多岐に渡ります。
使い方には、「バイブスが上がる」や「バイブスが下がり気味」、「バイブスが高まる」などといったものがあり、類語には「気分」や「雰囲気」、「テンション」などがあります。
「テンション」とは?
「テンション」は英語の“tension”と同じです。
意味は、精神的な緊張や不安。
また、気分や気持ちのことを意味します。
そのほか、張力や張りといった意味もあります。
昔から広く使用されている言葉で、「テンションが上がる」や「テンションが下がる」、「テンションが低い」、「テンションが高い」などといった形で使用されます。
「バイブス」と「テンション」の違い
「バイブス」と「テンション」の違いを、分かりやすく解説します。
「バイブス」と「テンション」は同じ意味として用いられることがありますが、実際には「バイブス」は主に雰囲気のこと。
「テンション」は精神的な緊張や不安といった意味の違いがあります。
また、「テンション」は年代を問わず使用される言葉ですが、「バイブス」の場合は比較的若い人に限定された言葉といった違いもあります。
「バイブス」の例文
・『同席する彼女が可愛すぎてバイブスが高まっています』
・『初めて会ったとは思えないほどバイブスが合う』
「テンション」の例文
・『彼の高いテンションにはついていけません』
・『朝から体が重くてテンションが低めです』
まとめ
「バイブス」と「テンション」には以上のような違いがあります。
