この記事では、「ヌードル」と「パスタ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ヌードル」とは?
ヌードルとは英語のnoodleを日本語読みした言葉で、麺類の総称です。
小麦粉と卵を混ぜて作った麺類を指すことが多いですが、日本のJAS(農林水産規格)においてはマカロニ類のうち帯状のものと定義されています。
その場合、卵を使っているかどうかは関係ありません。
スープに入れて食べるものをヌードルと呼ぶことが多いです。
日清食品が販売しているカップヌードルは、お湯を注ぐだけで簡単に食べられるインスタントラーメンになります。
「パスタ」とは?
パスタとは小麦粉から作られている麺のことをいい、イタリア料理には欠かせないものです。
イタリア語のpastaをそのまま日本語読みした言葉になります。
パスタには色々な種類があり、長さや形状などが異なっています。
パスタには、スパゲッティやイングイネ、フェットチーネ、マカロニ、ペンネ、ラザニア等色々な種類があります。
トマトソースやミートソース等、ソースを絡めて食べるのが一般的です。
スープやサラダに入れることもあります。
「ヌードル」と「パスタ」の違い
ヌードルは麺類の総称なので、パスタもヌードルに含まれます。
ただし、パスタはヌードルとは区別されることが多いです。
ラーメンや素麺、蕎麦、うどん等も英語ではnoodle(ヌードル)と呼ばれています。
パスタはイタリアの主食で、地方によって色々な種類があります。
パスタの1つであるスパゲッティは、日本のJASではマカロニ類に分類されます。
JASによるとマカロニ類のうち、帯状のものはヌードルと定義しています。
ヌードルは麺類全般を指す場合もありますし、マカロニ類のうちの帯状のものだけを指す場合もあります。
まとめ
ヌードルは麺類の総称で、パスタも本来はその1つに含まれます。
ただし、パスタはヌードルと区別されることが多いです。