この記事では、「ケンモメン」と「なんJ民」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ケンモメン」とは?
2ちゃんねるの掲示板に利益が出るよう文章を記入する行為に嫌悪感を持つ人を「ケンモメン」といいます。
最初から掲示板を営利目的で 利用するのは、健全に使っている他の人に迷惑がかかると思うあまり、嫌悪感を表す人の間では「嫌儲」に男性を英語にしたときの「メン」を掛け合わせて生まれた言葉です。
彼等はそのような金目的である輩に対して「Jでやれ」と注意します。
類義語に毛嫌いがあるように、あからさまな営業目的の言葉や、やり取りを見かければ相手を容赦なく罵り、追放する強いなところがある人達を指すのです。
「なんJ民」とは?
なんでも実況J(ジュピター)を省略した言葉が「なんJ民」【なんじぇいみん】です。
野球の話について取り上げてやり取りする掲示板であり、2009年の5月から雑談より本格的なプロ野球の話を中心に取り上げるようになり、本番さながらの実況が話題となりました。
彼等はテレビで野球が放送されると視聴しながら掲示板に書き込みしていくところが独特であり、他にもバラエティからアニメに至るまで掲示板を利用します。
「ケンモメン」と「なんJ民」の違い
「ケンモメン」と「なんJ民」の違いを、分かりやすく解説します。
漢字で嫌儲民と書いて「けんもめん」と呼ばれる彼等は、2ちゃんねるの匿名で書き込みできる掲示場において営利目的で書き込みする人達を嫌います。
もしも同様な手口でお金を儲ける者がいた際は集団で荒すのです。
ときに嫌儲くんとも呼ばれ、宣伝してお金を儲ける人達を嫌う人達にはアニメ愛好家が多く、陰キャラやアスペといった独自の用語を使います。
もう一方の「なんJ民」は2ちゃんねるのなんでも実況Jでテレビ番組と同時に書き込みして、実況する人達を指すネットスラングです。
野球やアニメ、スポーツなど様々なものを取り上げてはアナウンサーと同じように文章で書き込み、他の民を楽しませています。
まとめ
掲示板で使われている言葉ですが、まったく違う書き込みする人達をご紹介しました。
どう発言するか掲示板を見て、ときにやり取りしてみるのもいい比較方法になるでしょう。