この記事では、「アオハル」と「青春」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アオハル」とは?
「青春」を訓読みにした言葉が「アオハル」です。
「アオハル」は昔からある言葉ではなく、2011年発売の漫画「アオハライド」から生まれた言葉です。
その後、「アオハル」はCMでも使用される言葉となり、そこから、広く知れ渡るようになりました。
この「アオハル」という言葉が持つイメージは、若さだけでなく、未熟でエネルギッシュ。
甘酸っぱい恋、友情、などになります。
「青春」とは?
「青春」とは、夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を人生の春に例えた言葉になります。
昔から用いている言葉で、「青春時代」や「青春ラブコメ」、「青春18きっぷ」といった言葉もあります。
昔から、人生のうちで最も若々しく元気で活力のある時代を「青春」と言います。
「アオハル」と「青春」の違い
「アオハル」と「青春」の違いを、分かりやすく解説します。
「アオハル」と「青春」は同じ時代を意味する言葉です。
若くて希望や夢に満ち溢れた時代。
中学生から大学生と子どもから大人に変わっていく時代。
そんな時代を「アオハル」または「青春」と呼びます。
そのうえで、「青春」は昔からある言葉のため、多くの人が意味も分かる言葉になりますが、「アオハル」の場合、使用されるようになってから日が浅く、そのため、若い人限定が用いる言葉といった傾向があります。
また、「青春」に比べ「アオハル」の方が若さや恋愛、エネルギッシュさを強調する傾向もあります。
「アオハル」の例文
・『今年の夏休みの思いではアオハル満載でした』
・『みんなで、朝まで語り合ったりしてアオハルだったと思う』
「青春」の例文
・『父と母の青春時代の話を聞いて、少し恥ずかしくなりました』
・『今考えると、あれが青春だったのかと思います』
まとめ
以上のように、同じ時代を意味する言葉ですが、認知度やニュアンスに多少の違いがある「アオハル」と「青春」です。
