「いいですね」と「いいですよ」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「いいですね」と「いいですよ」の違いとは?違い

「いいですね」「いいですよ」では言葉の意味がどのように異なるのでしょうか。

この記事では、「いいですね」「いいですよ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「いいですね」とは?

「いいですね」とは、「自分がいいと思った気持ちを相手に伝える時の言い方」です。

「いいですね」「いい」「good」を意味しています。

そのものがいいと思った気持ちをそのまま相手に伝える時に「いいですね」という表現を使います。

「いいですね」「ね」同意や強調の意味を持つ終助詞で、感動や念押しなどあまり強くない程度に感情を込める意味合いで使われる言葉です。

自分の心に浮かんだ「いい」という感情を他に影響されることなく表明する場合に「いいですね」という言い方を使います。


「いいですよ」とは?

「いいですよ」とは、「相手がいいと思っている気持ちに了承や同意を示す時の言い方」です。

一般的には相手からいいと思うかどうか尋ねられた時に返答として使います。

評価の良し悪しを尋ねられる場合ややってもいいかどうか許可を求められた時など「いいですか?」という問いかけに対して肯定する返答として使われる言い方です。


「いいですね」と「いいですよ」の違い

「いいですね」「いいですよ」の違いを、分かりやすく解説します。

「いいですね」「いいですよ」の違いは「相手の行動」です。

「いいですね」は心の中に浮かんだ「いい」という気持ちをそのまま表しているだけなので相手の行動がなくても使えます。

「いいですよ」は相手からの「いいですか?」という行動に対する返答として使う言葉なので一人だけでは使いません。

「いいですね」の例文

・『そのセーターは斬新なデザインでとてもいいですね』
・『どこにも出かけず家でのんびり過ごすのもいいですね』

「いいですよ」の例文

・『スケジュールは空いているのでいつでもいいですよ』
・『後片付するなら自由に使っていいですよ』

まとめ

「いいですね」「いいですよ」では言葉のニュアンスが全く異なります。

どのような意味合いを含んでいるのかをきちんと理解して使い分けましょう。

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