この記事では、「best」と「most」の違いを分かりやすく説明していきます。
「best」とは?
bestは、音節で区切る事なくそのまま、bestと発音すべき英語です。
現在分詞がbestingで、過去形と過去分詞がbested、三人称単数現在と複数形がbestsといった形で変形が存在しています。
そんなbestは日本語で、最も良いや最高の、最良のという意味を示すのです。
形容詞であるgoodとwellの最上級であり、質が非常に高い事を表現する英語となっています。
「most」とは?
mostは、mostと音節で切らずに発声するのが正解な英語です。
英単語のmuchとmanyの最上級が、このmostとなっています。
故にmostは日本語訳で、もっと多いとか最大量の、最大多数のや最高の等といった意味を表します。
要するにこのmostは、数とか量が最大限とも言える程に多い、という意味を表現する際に使用される英単語となっているのです。
「best」と「most」の違い
bestとmostの文字表記を並べた上で、見比べを実行してみると、最初の綴りがbeとmoという違いが存在する事に即座に気付けます。
所が後に続くstの綴りは共通しており、どちらも英語の最上級となっているのです。
とはいえ明確とも言える違いもあり、bestは形容詞である、goodとwellの最上級であり、最高のとか最も好ましいといった質を示します。
もう一方のmostは、manyやmuchの最上級であり、最も多いや最大多数のといった量とか数を表すのです。
まとめ
2つの英語には共通する綴りがある上に、どちらも英語の最上級を指し示します。
お陰で使い分けを意識すると混同してしまう人もいますが、はっきりとした相違点も存在しているので、そこを把握すれば間違えずに使い分けが可能です。
ちなみにbestは、wellやgoodの最上級で、質を示す際に用いられます。
対するmostは、muchやmanyの最上級であるため、量や数を表す時に使われる英語です。