この記事では、「between」と「during」の違いを分かりやすく説明していきます。
「between」とは?
betweenは、音節をbe・tweenという形で区切って発声するのが正解な英語です。
2つでという意味のby twoを語源としていますが、3者間以上でも用いられる事があります。
以上の事からbetweenは日本語で、〜の間や〜の中間、〜のどちらかでといった意味を示すのです。
時や場所、数量といった様々な対象に対しての間、という意味でこのbetweenを駆使する事が出来ます。
「during」とは?
duringは、dur・ingという風に音節で区切って発音すべき英語です。
中世英語で、接続するという意味を持っているdurenが、語源の1つとなっています。
だからこそduringは日本語に訳すと、〜の間や〜の間ずっと、〜の間中等の意味を表すのです。
ある時点からある時点という特定の期間を表現したい時に、このduringが利用されています。
つまり、このduringは時に対して使われている英単語です。
「between」と「during」の違い
betweenとduringの文字表記を並べて比べてみると、綴りも発音も全然似ていない英語同士であると直ぐに気付けます。
所がこの2つの英語は、どちらも日本語で、〜の間という同じ様な意味を所有しているので、使い分けを意識すると悩んでしまう人も少なくありません。
とはいえ同じ様な意味でも使われ方に違いがあり、betweenは、時や場所、数量等に対して幅広く用いられるのです。
もう一方のduringは、時に対して使用可能な英語となっています。
まとめ
2つの英語は綴りも発音も全然似ていませんが、共に日本語で、〜の間という意味を指し示すのです。
表現する意味には似ている部分が存在しますが、使用の幅に大きな相違点があるのでそこを踏まえれば、きちんと使い分け出来ます。
ちなみにbetweenは、時や場所、数量といった幅広い対象に利用可能です。
対するduringは、特定の期間である時に対して使用すべき英語となっています。