トヨタ「ルーミー」と「タンク」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ルーミー」と「タンク」の違いとは?違い

往年のカリーナ・コロナ、カローラ・スプリンターを思い出させる姉妹車戦略?

この記事では、トヨタ「ルーミー」「タンク」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ルーミー」とは?

愛知県豊田市に本社を構える『トヨタ自動車株式会社』が販売するコンパクトカーです。

タイプとしてはいわゆるトールワゴンとなり車高の高さが特徴的な1台。

製造はトヨタ・グループの1社でもある大阪府池田市ダイハツ町に本社を構える『ダイハツ工業株式会社』が担っている事でも話題になりました。

2016年に同社の生産する「トール」のデザイン違いをトヨタ系ディーラーで姉妹車として投入。

さらには東京都渋谷区に本社を置く『SUBARU』では日本で22年ぶりの復活ともなる「ジャスティ」としても導入された事で話題を呼んでいます。


「タンク」とは?

2000年代半ばのディーラー、車種整理を行ったなかで、大規模な姉妹車展開を行ったのが「タンク」だと言っていいでしょう。

2016年11月から2020年9月までの期間において、ディーラー「ネッツ」「トヨペット」で販売されました。

「トール」「ルーミー」「タンク」「ジャスティ」と合わせ3社6販路4車種の姉妹車として話題になったのは記憶に新しいところでしょう。

その後「ルーミー」にトヨタ系ディーラーは車種統合が行われ、本車種は4年でその歴史に幕をひきました。


「ルーミー」と「タンク」の違い

「ルーミー」「タンク」の違いを、分かりやすく解説します。

基本的にかつての日本の車の販売方法と同様の姉妹車商法でベース車は『ダイハツ』「トール」だけにフロント・リアのデザイン違いでカタログスペックにほとんど違いは全くありません。

OEM生産でもありトールのグレードに合わせた外装だとも言えます。

「タンク」「トール標準仕様」「ルーミー」「トール・カスタム」とほぼ同一の面構えだと言って構いません。

また販路の違いもありましたが、ベース車「トール」のマイナーチェンジ時に全ディーラー「ルーミー」に統合されています。

まとめ

「ルーミー」「タンク」も『ダイハツ工業』の「トール」のOEM生産車です。

その為基本的なカタログスペックはほぼ変わりません。

違うのは前者が「トール・カスタム」後者が「標準仕様」の外装だと言う事でしょう。

また販路も2社ずつに別れており、かつての日本車の販売手法として当たり前だった姉妹車商法で販売されました。

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