カナダグースの「ジャスパー」と「シャトー」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ジャスパー」と「シャトー」の違いとは?違い

ジャスパーの成功がジャパンフィットなるサイズカテゴリーを産んだ?

この記事では、カナダグースの「ジャスパー」「シャトー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ジャスパー」とは?

カナダグース(Canada Goose Inc. )1957年にカナダ・オンタリオ州・トロントにて創業。

一貫してmade in Canadaに拘り続け、宣伝活動にもカナダ人の著名人を起用している事で有名。

同ブランドにおける「ジャスパー」は異例のアイテムだと言っていいでしょう。

2012年に日本側の代理店の提案により企画された日本専用モデルになりました。

欧米のブランドが日本側の販売元の意見を取り入れ、オリジナル仕様がリリースされるのは本商品に限った事ではありません。

しかしこれがヒットとなり、本商品から火がつく形で日本でカナダグースのブランド人気が上昇する形になったのは紛れもない事実だと言えるでしょう。


「シャトー」とは?

カナダグースを代表するダウンジャケットにあたります。

カナダ含む欧米圏のものとアジア圏向けのフュージョンフィットが存在しており、形の違いはあれど世界中の直営ショップで見掛ける事は多いと言えるでしょう。


「ジャスパー」と「シャトー」の違い

「ジャスパー」「シャトー」の違いを、分かりやすく解説します。

カナダグースにおける「ジャスパー」は日本リミテッドであり、「シャトー」はワールドスタンダードなのが、そもそもの違いとなります。

日本の販売代理店の意見、企画から生まれた「ジャスパー」は丈が長いのが大きな特徴だと言っていいでしょう。

全体的なサイズ感は日本人に併せて「シャトー」より小さめですが、着丈は長いのがパッと見の違いになります。

しかし他ブランドのアウターにおける多くの日本限定モデルの共通項。

さらに裾がフレアであるのも日本人好みのスタイルになっています。

細かいパーツやステッチも諸々差し替えられています。

ダウンとフェザーの比率自体は8:2で変わらないもの量が調整されていました。

まとめ

「ジャスパー」は2012年に日本で販売開始された「シャトー」の改良版のダウンジャケットになります。

この「ジャスパー」の成功により、『カナダグース』は日本での知名度を飛躍的に上げる事になりました。

またジャスパーのヒットを受け、『カナダグース』ではサイズの企画に“Japan”を設定。

4段階のサイズバリエーションにおいてジャパンフィットモデルはスリムフィットに続く細身のシリーズとなりました。

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