この記事では、「楽しみにお待ちしております」と「お越しをお待ちしております」の違いを分かりやすく説明していきます。
「楽しみにお待ちしております」とは?
相手が来ることを心から待っている気持ちを表せるのが「楽しみにお待ちしております」【たのしみにおまちしております】です。
それほど相手と早く会って話がしたいと思う気持ちを強く伝えられる言葉になります。
ビジネスの世界では取引先と会って仕事の話がしたいと思うとき、電話で丁寧な敬語で伝えるわけです。
このように伝える相手は何度かやり取りして、親しい間柄に使われています。
「お越しをお持ちしております」とは?
こちらへいつでも来てもらうことを心から願う気持ちを伝えるのが「お越しをお待ちしております」【おこしをおまちしております】です。
目上の人へ丁寧に伝えられる言葉であり、いつでも来てもらえるよう準備しておくので、遠慮なく来て欲しい気持ちを敬語で伝えられます。
それだけ是非会社の方に来てもらい、商談したり、会話して距離を縮められるよう努力すると相手へ伝えるわけです。
「楽しみにお待ちしております」と「お越しをお待ちしております」の違い
「楽しみにお待ちしております」と「お越しをお待ちしております」の違いを、分かりやすく解説します。
会えることを心待ちにしている人の感情を如実に伝えられるのが「楽しみにお待ちしております」です。
それほど会えたら嬉しいとの感情を伝えられる言葉になります。
もう一方の「お越しをお待ちしております」は、来社してもらい、一緒に仕事がしたい気持ちを込めて伝える言葉です。
それほど相手に来てもらいたいと望む気持ちを伝えられるビジネス用語になります。
「楽しみにお待ちしております」の例文
・『また来年、再会できることを楽しみにお待ちしております』
・『いつものメンバーで会食できることを楽しみにお待ちしております』
「お越しをお待ちしております」の例文
・『来週月曜日、ロビーにてお越しをお待ちしております』
・『料理を作り、社員一同○○様のお越しをお待ちしております』
まとめ
ビジネスの世界でよく使われているおもてなしの言葉を取り上げました。
どのように使えばより気持ちを込めて使えるか工夫してみるといいでしょう。