「喜んで」や「進んで」は物事を自主的に行う際の心情を表す言葉です。
この記事では、「喜んで」と「進んで」の違いを分かりやすく説明していきます。
「喜んで」とは?
「喜んで」は嬉しく思いながらという意味や、喜びながらという意味で使う言葉です。
「喜んで」はこれ以外にも自分から進んでという意味や、気持ち良く受け入れる心情を表す時にも使うことが可能です。
「喜んで」は「喜ぶ」の副詞であり、様々な挨拶や会話などに使われています。
「喜ぶ」はこれ以外にも悦ぶや歓ぶ、慶ぶと書くことが可能ですが、一般的な口語では「喜んで」やひらがなの「よろこんで」を使います。
「進んで」とは?
「進んで」とは自分から積極的に行為する時や、自主的に物事する時に使う言葉です。
「進んで」は「進む」の副詞であり、自分の心で判断したことやボランティア活動などにも使うことが可能です。
「進んで」の類義語には「好んで」がありますが、こちらは好みに合っているという理由から行動する時に使う言葉です。
「進んで」は行動などの先頭に立つことから、仕事の内容、計画、日々の活動などにも使うことが可能です。
「喜んで」と「進んで」の違い
この2つはどちらも自分から積極的に行動することや自主的に物事する様を表す副詞です。
「喜んで」は嬉しく思いながら行動する時に使う言葉であり、「進んで」は自主的に判断して先頭に立つことを表す言葉です。
「喜んで」の例文
・『彼のライブには喜んで参加します』
・『遠距離恋愛なので、毎回彼女のメールに喜んでいます』
「進んで」の例文
・『彼は進んで献血しており、とても偉いなと思います』
・『あぜ道を進んでいると、突然藪から蛇が出てきました』
まとめ
「喜んで」や「進んで」は積極的な行動や自主的な活動する時に使う言葉です。
「喜んで」はひらがなの「よろこんで」もよく使われる言葉であり、敬語表現を伴って使うことも可能です。