「合っている」と「正しい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「合っている」と「正しい」の違いとは?違い

この記事では、「合っている」「正しい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「合っている」とは?

2つのものが一致する、基準と一致する、よく調和するという意味です。

どのような意味で使っているかは、この前後の言葉や状況によって変わります。

「息が合っている」という使い方だと、2つのものが一致するという意味になります。

ある人とある人の調子がピッタリであることを表します。

「寸法が合っている」という使い方だと、基準と一致するという意味で使っています。

基準となる長さとピッタリであることを表します。

「この飾りは和室に合っている」という使い方だと、よく調和するという意味で使っています。

ある飾りが和室の雰囲気にピッタリであることを表します。


「正しい」とは?

形が曲がったりゆがんだりしていない、正確である、規準に対して乱れがないという意味です。

どのような意味で使っているかは、この前後の言葉などによって変わります。

「正しい姿勢」という場合は、形が曲がったりゆがんだりしていないという意味で使っています。

姿勢が崩れていないことをいいます。

「正しい解答」という場合は、正確であるという意味で使っています。

「礼儀正しい」という場合は、規準に対して乱れがないという意味です。


「合っている」と「正しい」の違い

「合っている」「正しい」の違いを、分かりやすく解説します。

前者はピッタリであるという意味を持っています。

2つのものが一致する、規準と一致する、よく調和するという意味です。

後者は、間違っていない、異常なところがないという意味を持っています。

形が曲がったりしていない、正確である、規準に対して乱れがないという意味です。

「答えが合っている」「正しい解答」のように同じ場面で使うことがあります。

前者の場合は、用意されている答えと解答者が出した答えとが一致しているという意味です。

後者の場合は、解答者が出した答えに間違ったところがないという意味です。

まとめ

それぞれ異なる意味を持っていますが、同じ場面で使うこともあります。

違い
違い比較辞典