英語の単語の使用法には同じようなものでも微妙な違いがあることが多いので注意が必要です。
たとえば「quick」は簡単な単語です。
それでは、この「quick」とはどういう意味でしょうか。
また、「quickly」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「quick」と「quickly」の違いを分かりやすく説明していきます。
「quick」とは?
「quick」とは、「素早い」という意味で使用される英語の単語です。
極めて一般的に使われるので、シチュエーションなどに関してはケアの必要はありません。
「quickly」とは?
「quickly」とは、「素早く」という意味で使用される英語の単語です。
他の多くの「ly」が付いている単語と同様に、副詞として使われ、前の単語や文章を修飾する用途があります。
「quick」と「quickly」の違い
「quick」と「quickly」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、「素早く」という意味の英単語であることは同じですが、大きな違いがあります。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「quickly」は副詞としてのみ使われますが、「quick」は形容詞と副詞の両方で使用することができるということになります。
では、副詞としての両者の違いはどことあるかということですが、一般的には「quick」を副詞として使う場合のほうがカジュアルなニュアンスになると言えるでしょう。
「quick」の例文
・『You need a quick start』
・『Hurry up, come quick』
「quickly」の例文
・『He always eat quickly』
・『You should make actions quickly』
まとめ
この記事では、「quick」と「quickly」の違いを、解説してきました。
この2つの関係のようにもともと形容詞である単語がそのまま副詞的に使われることがよくあります。
たとえば、「slow」は「slowly」という副詞がありますが、「quick」と全く同じ関係で、「slow」自体も副詞として使用されるようになっています。