英語で仕事を行うことになると、避けては通れないのがビジネスメールです。
通常の会話には使わない表現があるので気を付ける必要がありますが、最後の「best regards」もその一つです。
それでは、この「best regards」とはどういう意味でしょうか。
また、「kind regards」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「best regards」と「kind regards」の違いを分かりやすく説明していきます。
「best regards」とは?
「best regards」とは、主に目上の人やビジネスのメールで使用される結びの表現の一つです。
日本語に訳すると「敬意を込めて」ということになりますが、「よろしくお願いします」の方が近いかもしれません。
「kind regards」とは?
「kind regards」とは、主に目上の人やビジネスのメールで使用される結びの表現の一つです。
もともとの意味は「あたたかい敬意を込めて」ということになりますが、通常の表現としては「何卒よろしくお願いいたします」の方が近いでしょう。
「best regards」と「kind regards」の違い
「best regards」と「kind regards」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、両方ともビジネスメールなどの締めの言葉として使われますが、使用法に関して微妙なニュアンスの違いがあります。
この2つの違いを最も簡単に表現するなら、ビジネスメールの締めとして最も一般的なのは「best regards」ですが、通常よりも尊敬のニュアンスを込めたい場合には「kind regards」を使うということになります。
ただ、これに関しては明確な基準があるわけでは無いので、あくまでも一般的な使い分けとなります。
「best regards」の例文
・『I will come back to you soon, best regards』
・『Tha you very much for everything, best regards』
「kind regards」の例文
・『Could you please take care, kind regards』
・『Thank you for your great support, kind regards』
まとめ
この記事では、「best regards」と「kind regards」の違いを、解説してきました。
この2つ以外にも「warm regards」や「Yours sincerely」などの格式ばったものもありますが、親しい間ならば「thanks」や「cheers」でも問題ありません。