「夢見心地」と「夢心地」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「夢見心地」と「夢心地」の違いとは?違い

この記事では、「夢見心地」「夢心地」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「夢見心地」とは?

楽しい夢を見ているような気持ちに包まれている状態を「夢見心地」【ゆめみごこち】といいます。

それだけ気持ち良い状態である状況を表す言葉になるわけです。

使い方としては、「夢見心地な時間を過ごす」というように、いかに心地良いひと時を満喫しているか分かります。

他にも「夢見心地な妹を目覚めさせる」といった使い方をして、現実の世界に戻った状態を表す言葉です。


「夢心地」とは?

夢の中にいるような心地良さを感じるといった意味で使われているのが「夢心地」【ゆめごこち】です。

それだけうっとりした状態になっている自分の状況を表します。

使い方は、スパで泡風呂に入って「夢心地になった」というように、いかに全身が気持ち良いと感じる状態であるか表す言葉なのです。

また、「褒められて夢心地になる」というように、人から褒められて良い気分になったときの状態を表します。


「夢見心地」と「夢心地」の違い

「夢見心地」「夢心地」の違いを、分かりやすく解説します。

とても良い気分になっている状態を4文字で表すのが「夢見心地」です。

愛する人や動物と一緒に過ごせたことが夢の中にいるようで、いかに幸せか表現できる言葉になります。

それだけ夢を見ているように感じるほど気持ちが良いと思う出来事で頭の中が満たされて、文句がない心地良さを感じていると分かるのです。

もう一方の「夢心地」は良い気分に浸っている状態を表します。

それだけ夢の中にいるように感じるほど心と体が満たされている状態を表します。

「夢見心地」の例文

・『愛する兎と戯れている時間だけが夢見心地になれる』
・『美容師に頭皮を洗ってもらっていると夢見心地に浸れる』

「夢心地」の例文

・『得点を決めて勝利したとき、多くの人に胴上げされて夢心地になる』
・『アロマを炊いてお風呂に入浴するサロンは夢心地に浸れる』

まとめ

とても似ている意味を持つ言葉を2つ取り上げましたが、夢を見ているような気分になるか、まるで夢の中にいるほど気持ち良いと思う状態であるかで使い分けてみるといいでしょう。

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