この記事では、「青空」と「晴天」の違いを分かりやすく説明していきます。
「青空」とは?
「青空」は「あおぞら」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「天気が良くて雲がなく、色が青々と見える空の様子」という意味です。
2つ目は「他の語の前に付き、屋外にあることや活動することを表す語」という意味です。
「青空」の言葉の使い方
「青空」は名詞として「青空を見上げる」「抜けるような青空」「青空市場」などと使われます。
「青」は「色が青い」「年少の」「わかい」という意味、「空」は「頭上高くに広がる天空」という意味、「青空」で「頭上高くに青く広がる、雲がほとんどない空」になります。
「晴天」とは?
「晴天」は「せいてん」と読みます。
意味は「天気がよく明るい空の様子」です。
気象庁では、「快晴:雲が空全体の1割以下」「晴れ:雲が空全体の2割~8割」「曇り:雲が空全体の9割以上」と定められています。
「晴天」の場合、多少雲があっても晴れ間が見える状態を表します。
「晴天」の言葉の使い方
「晴天」は名詞として「晴天に恵まれる」「晴天が続く」などと使われます。
「晴」は「は(れる)」とも読み「太陽が出て空が澄みきる」という意味、「天」は「空高く広がる空間」という意味、「晴天」で「多少雲があっても、空に太陽が見える状態」になります。
「青空」と「晴天」の違い
「青空」は「頭上高くに青く広がる、雲がほとんどない空」です。
「晴天」は「多少雲があっても太陽が見える空」です。
「青空」の例文
「青空」の例文は以下の通りです。
・『青空の下運動会が開かれる』
・『青空高く飛行機が見える』
・『月に1回青空市場が開かれる』
「晴天」の例文
「晴天」の例文は以下の通りです。
・『結婚式が晴天に恵まれる』
・『しばらく晴天が続く』
・『今日は朝から晴天だ』
まとめ
今回は「青空」と「晴天」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。