この記事では、「ダッフルバッグ」と「ボストンバッグ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ダッフルバッグ」とは?
「ダッフルバッグ」とは、「円筒形で取っ手が着いたバッグ」のことです。
「ダッフルバッグ」の「ダッフル」は船乗りが私物を入れる時に使う「背のう」に使われていた丈夫な生地を意味します。
背のうとは中に荷物を雑貨に放り込むのに使う丈夫な生地で作られた大きい筒型の袋のことでズタ袋とも呼ばれます。
背のうのような円筒形で取っ手がついているバッグが「ダッフルバッグ」です。
一般的にはキャンバス生地や帆布生地など丈夫な生地で作られた大容量の円筒形バッグ全般を「ダッフルバッグ」と呼んでいます。
スポーツバッグやアウトドア用品を入れるキャンプバックなどたくさんの荷物を運ぶ用途に用いられています。
「ボストンバッグ」とは?
「ボストンバッグ」とは、「底が長方形でたくさんの荷物を詰められる手提げバッグ」です。
マチと呼ばれる鞄の底部分が長方形で広く作られている鞄を指します。
鞄全体に膨らみがありたくさんの荷物を収納できる旅行鞄として作られた手提げバッグですが、現在はかさばる荷物を運ぶ時など日用のバッグとしても使われています。
「ダッフルバッグ」と「ボストンバッグ」の違い
「ダッフルバッグ」と「ボストンバッグ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ダッフルバッグ」と「ボストンバッグ」の違いは「形」です。
「ダッフルバッグ」は全体が円筒形で底がないのに対し「ボストンバッグ」は長方形の底を持ち全体に膨らみがあります。
どちらも収納容量の多さが特徴です。
全体が円筒形で大きい「ダッフルバッグ」は収納量が多くスポーツやキャンプなど荷運び用の実用鞄として使われています。
「ボストンバッグ」の収納力は1人分の旅行荷物程度でビジネスバッグやトラベルバックとして使われています。
まとめ
「ダッフルバッグ」と「ボストンバッグ」は形と大きさが違います。
荷物の量や行き先など目的に応じて使い分けましょう。
