この記事では、「she」と「her」の違いを分かりやすく説明していきます。
「she」とは?
“she”とは「彼女は」という意味を表す英単語です。
「she」の使い方
“she”は主に代名詞として使われています。
「her」とは?
“her”とは主に「彼女を」や「彼女の」、「彼女に」などの意味を表す英単語です。
「her」の使い方
“her”は主に代名詞として使われています。
「she」と「her」の違い
“she”は主格で“her”は目的格や所有格として用いられます。
「彼女はアメリカ人です」を表すときは“She is American. ”になります。
ここで、主格ではない目的格や所有格の“her”を用いることはできません。
一方、「私は彼女を知っています」を表すときは“I know her. ”になります。
ここでは逆に主格の“she”を目的格として用いることはできません。
また、「それは彼女のスマホです」を表すときは“That is her phone. ”になります。
ここでも主格の“she”を所有格として用いることはできません。
「she」の例文
・“While she was in college, she started her own business and went on to become president. ”(彼女は大学に在学中、起業してそのまま社長となった)
・“She has loved to sing since she was a little girl, so apparently her dream is to be a singer. ”(彼女は幼い頃から歌うのが好きだったので、将来の夢は歌手らしい)
「her」の例文
・“I have known her since childhood. ”(私は彼女とは幼馴染である)
・“She ran a successful business her way. ”(彼女は彼女のやり方で事業を成功させた)
まとめ
“she”は主格で“her”は目的格や所有格ということでした。