「clever」と「wise」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「clever」と「wise」の違いとは?違い

英語には、日本語では同じ意味のように思えるものでも全く違う単語や微妙にニュアンスが違う単語が多く存在します。

例えば、「clever」とは「頭がいい」ということを言いたい時に使われますが、この「clever」とはどういう意味でしょうか。

また、「wise」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「clever」「wise」の違いを分かりやすく説明していきます。

「clever」とは?

「clever」とは、「頭がいい」あるいは「利口だ」と訳すことができる英単語ですが、どちらかというと「うまくやる」というニュアンスが強いと言えます。


「wise」とは?

「wise」とは、「頭がいい」という意味の英単語の一つですが、「賢者」「wise man」と呼ぶように、「賢い」という訳の方が近いかもしれません。


「clever」と「wise」の違い

「clever」「wise」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、共に「頭がいい」ということを表現するために使用される英単語ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

この2つの違いを最も簡単に表現するなら、物事をうまく処理する能力が「clever」で、知識が深いことをベースに対応できるのが「wise」ということになります。

このような違いがあるため、「wise」にはほぼいい意味しかありませんが、「clever」には、「小賢しい」というネガティブな意味が含まれることもあります。

「clever」の例文

・『He is clever to handle complaint』
・『She is so clever that she made this beautiful statue』

「wise」の例文

・『He passed the exam, because he is wise』
・『Wise man does not mock other persons』

まとめ

この記事では、「clever」「wise」の違いを、解説してきました。

「頭がいい」という意味の単語としてはこれ以外にも「smart」「bright」などたくさんあります。

これらの単語も、同様に若干ニュアンスの違いがあるので、例文を見ながら理解しておくといざという時に役に立つでしょう。

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