「公式」や「方程式」は数学など色々な場面で使われています。
この記事では、「公式」と「方程式」の違いを分かりやすく説明していきます。
「公式」とは?
「公式」は公に行うことを表す意味と、数式で表される定理を示す意味の2つがあります。
前者は英語でオフィシャルと呼ばれており、企業や商品などにも使われています。
後者は数学などに使われる定理を示す言葉であり、これを利用して様々な計算や解を求めることが可能です。
公式は特定の条件において利用可能な道具であり、変数を代入することで簡単に答えを導くことが可能です。
「方程式」とは?
「方程式」とはまだ分かっていない数を特定の文字として表し、これを含んだ等式を示す言葉です。
未知の数を表す文字はXやYなどが用いられ、この等式を満たすものは解と呼ばれています。
「方程式」は未知の数が1つである「一次方程式」や、未知の数が2つ以上である「連立方程式」などが存在します。
これらの「方程式」は幾何学的な方法を用いて解を求めることが可能であり、「一次方程式」は直線、「二次方程式」はU字型の曲線になることで有名です。
「公式」と「方程式」の違い
「公式」は数式で表される定理を示す言葉であり、特定の条件や解を求める時に使うことが可能です。
「方程式」は未知の数が含まれている等式を示す言葉であり、等式を満たすものは解と呼ばれています。
「公式」の例文
・『因数分解の公式はとても難しくて覚えるのが大変です』
・『公式からの連絡によると、その商品の予約販売が終わったそうだ』
「方程式」の例文
・『二次方程式の解を求めるのは中々難しい』
・『監督は独自の勝利の方程式をチームに教えた』
まとめ
「公式」や「方程式」は数学の分野で使う方法であり、様々な解を求める時に使うことが可能です。
「公式」には色々な種類の定理や「方程式」が存在しています。
未知の数を求める「方程式」は数学以外にも色々な場所で役立ちます。