この記事では、「スリープ」と「シャットダウン」の違いを分かりやすく説明していきます。
「スリープ」とは?
「スリープ」の意味は以下の通りです。
1つ目は「生き物が睡眠状態になること」という元の意味です。
2つ目は転じて、「IT用語で、一定時間コンピュータを使用しなかった場合、消費電力を抑えるために、ディスプレイを暗転させたり、ハードディスクwを停止させたりする機能のこと」という意味で、何らかのキーを操作するとすぐに復帰して作業ができる状態のことです。
「スリープ」の言葉の使い方
「スリープ」は名詞として「スリープする・した」「スリープ状態」などと使われます。
英語の「sleep」が日本語化した言葉で、元の意味は動詞の「人・動物などが眠る」という意味、転じて「コンピュータが休止状態になること」という意味で使われています。
すぐに復活して使える状態になることから、下で紹介する「シャットダウン」よりも電力の消費量は高くなります。
「シャットダウン」とは?
「シャットダウン」とは、「コンピュータを使用した後に、システムを停止させる操作のこと」という意味です。
電源を切るのではなく、コンセントに刺さった状態で、待機電力のみになることを表します。
「シャットダウン」の言葉の使い方
「シャットダウン」はIT用語として「シャットダウンする・した」「シャットダウン後再起動」などと使われます。
英語の「shutdown」が日本語化した言葉で、「shut」は「閉じる」「閉める」という意味、「down」は「下げる」「落とす」という意味、「シャットダウン」で「一時休止」という和訳があります。
基本的に、待機電力のみでシステムは停止している状態に使われます。
「スリープ」と「シャットダウン」の違い
「スリープ」は「生き物が眠ること」、転じて「コンピュータが休止状態になること」です。
「シャットダウン」は「コンピュータが、待機電力のみでシステムは停止している状態になること」です。
まとめ
今回は「スリープ」と「シャットダウン」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。