この記事では、「セラピスト」と「整体師」の違いを分かりやすく説明していきます。
「セラピスト」とは?
主に「セラピスト」は、「リンパドレナージュ」や「リフレクソロジー」、「タイ古式マッサージ」などを行う施術者を指します。
「セラピスト」の語源となる「セラピー」には、心身の不調を治す、癒す治療といった意味があります。
そのような施術を行う人が「セラピスト」となります。
ただし、実際に何を行う人が「セラピスト」と名乗るのかといった決まりはなく、また、国家資格などもありません。
ただし、様々な民間資格は存在し、「ヨガセラピスト」や「整体セラピスト」などといった民間資格があります。
民間資格ということもあり、数か月の養成講座を受講することで資格取得が可能です。
「整体師」とは?
主に骨盤の歪みなどを治す治療を行う「整体師」。
ただし、医師免許を持つ医師ではありません。
「整体師」を名乗る人の多くは民間資格を持つ人となります。
「整体師」と名乗ることができる民間資格には「療術師」や「整体ボディケアセラピスト」などがあります。
これらの資格は民間資格ということもあり、数か月の養成講座を受講することで資格取得が可能です。
加えて、「整体師」の中には国家資格となる「あん摩マッサージ指圧師」や「はり師・きゅう師」、「柔道整復師」などを取得している人もいます。
このような国家資格を持つ「整体師」の場合は、高度で専門的な治療を行うことができます。
「セラピスト」と「整体師」の違い
「セラピスト」と「整体師」の違いを、分かりやすく解説します。
「セラピスト」も「整体師」も存在する資格は主に民間資格です。
数か月の養成講座を受講することで資格取得が可能なものが多く、特に難しい資格ではありません。
そのうえで、「セラピスト」は主に癒しを提供する人を指し、「整体師」は骨盤の歪みなどを治す治療を行う人を指すといった違いがあります。
まとめ
「セラピスト」と「整体師」には以上のような違いがあります。