「耕地面積」と「作付面積」はどちらも農業に関係すると地面積を表す言葉ですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「耕地面積」と「作付面積」の違いを解説します。
「耕地面積」とは?
「耕地面積」とは、「耕作用地として利用している土地面積」を表す言葉です。
「耕地面積」の使い方
農作物の栽培に利用している土地全部を指します。
作物は畑や田んぼで育てますが、植物を栽培して収穫し出荷するまでには直接苗や種を植え付けて育てる土地だけでなく農家の人が行き来する道や畑の区切りになる土地なども必要です。
「耕地面積」には農作物を直接育てる耕した部分だけでなく通り道や区切りなど直接農作物を育てはしないが作業に必要な土地も含まれます。
「作付面積」とは?
「作付面積」とは、「実際に農作物を植え付けて栽培する土地の面積」を表す言葉です。
「作付面積」の使い方
農作業で使用している土地のうち実際に種や苗を植え付け作物を育てるのに使用している田畑の広さを表します。
一般的に対象になるのは植え付けてからおおむね1年以内に収穫され複数年にわたって収穫できない1年限りの非永年作物です。
簡単に言えば毎年種や苗を植え付ける土地の広さが「作付面積」に当たります。
「耕地面積」と「作付面積」の違い
「耕地面積」と「作付面積」の違いは「畦畔」です。
耕作地として利用している田んぼや畑の周囲にある土を盛った部分のことを畦畔といいます。
区切りや移動路に使われる畦畔を含むのが「耕地面積」で畦畔を含まない農作物を直接育てる土地のみを指すのが「作付面積」という違いで区別されます。
「耕地面積」の例文
・『耕地面積を調査する』
・『耕地面積は減少の一途をたどっている』
「作付面積」の例文
・『10年前に比べて作付面積は倍になった』
・『栽培に成功したので作付面積を増やす』
まとめ
「耕地面積」と「作付面積」では対象範囲が異なります。
基準を理解して正しく区別してください。