この記事では、「一般動詞」と「be動詞」の違いを分かりやすく説明していきます。
「一般動詞」とは?
「一般動詞」とは、「英語におけるbe動詞以外の全ての動詞」のことです。
「一般動詞」には“walk”(歩く)や“go”(行く)、“know”(知る)や“like”(好き)などがあります。
「be動詞」とは?
「be動詞」とは、英語における動詞の一種であり、“am”、“are”、“is”、“was”、“were”の5つを指します。
5つのbe動詞のうち、“am”、“are”、“is”は現在形であり、“was”、“were”は過去形です。
“am”と“was”は主語が一人称のときに用いられます。
“are”と“were”は主語が一人称複数や二人称単数、二人称複数、三人称複数のときに用いられます。
そして、“is”と“was”は三人称単数のときに用いられるbe動詞です。
「一般動詞」と「be動詞」の違い
結論から述べると、英語において、「be動詞」以外の全ての動詞が「一般動詞」になります。
英文法では「一般動詞」も「be動詞」も「V」で表現されます。
ちなみに、日本語には「be動詞」という概念は存在しません。
「be動詞」の概念を日本語で言い表すと、「存在」や「状態」を表し、「○○です」や「○○があります」、「○○がいます」に相当すると言えるでしょう。
「一般動詞」の例文
・“I play tennis. ”(私はテニスをします)
・“Do you know the movie?”(あなたはこの映画を知っていますか)
・“He takes a walk every day. ”(彼は毎日散歩をします)
「be動詞」の例文
・“I am Andy. ”(わたしはアンディです)
・“Where are you from?”(あなたはどこの国の人ですか?)
・“She is my sister. ”(彼女は私の妹です)
まとめ
“am”、“are”、“is”、“was”、“were”の5つが「be動詞」であり、それ以外の動詞が「一般動詞」ということでした。