この記事では、「ミッドナイトブルー」と「ネイビー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ミッドナイトブルー」とは?
「ミッドナイトブルー」とは「黒みの強い暗めの青色」です。
英語では“midnight blue”と表記されます。
「ミッドナイト」とは「深夜0時」や「真夜中」という意味が含まれています。
日本語では「濃紺(のうこん)」と呼ばれており、カラーコードは「#001d42」、RGB値はRが0、Gが29、Bが66です。
「ミッドナイトブルー」の使い方
「ミッドナイトブルー」は名詞として使われています。
「ネイビー」とは?
「ネイビー」とは、「紺色よりもさらに色合いが暗い青色」です。
「ネイビーブルー」と呼ばれることもあり、英語では“Navy”と表記されます。
“Navy”は本来「海軍」という意味を表していましたが、イギリス海軍のユニフォームの色に因み、この名で呼ばれるようになったそうです。
日本では、先述した「ミッドナイトブルー」と同じく「濃紺」と呼ばれており、JIS慣用色名だと「ネービーブルー」と定められています。
この「ネイビー」ですが当初、「マリンブルー」や「マリーンブルー」の名前で呼ばれていました。
カラーコードは「#000080」、RGB値はRが32、Gが47、Bが85です。
「ネイビー」の使い方
「ネイビー」は名詞として使われています。
「ミッドナイトブルー」と「ネイビー」の違い
「ネイビー」よりもさらに暗く、黒に近い青色が「ミッドナイトブルー」です。
日本語では同じく「濃紺」と呼ばれていますが、色の定義は異なるので混同しないように注意しましょう。
「ミッドナイトブルー」の例文
・『最近では、ミッドナイトブルーを積極的に使ったファッションコーディネートが流行しているようだ』
「ネイビー」の例文
・『スマホを買い換えようと思っているが、色はピンクにするかネイビーにするかで迷っている』
まとめ
「ミッドナイトブルー」と「ネイビー」はどちらも日本語では「濃紺」と呼ばれていますが、「ネイビー」よりもさらに暗い青色が「ミッドナイトブルー」です。
したがって、カラーコードやRGB値はそれぞれ違うということでした。