上着ではないシャツを表す言葉として「アンダーシャツ」と「インナーシャツ」があります。
2つのシャツは何が違うのでしょうか。
今回は、「アンダーシャツ」と「インナーシャツ」の違いを解説します。
「アンダーシャツ」とは?
「アンダーシャツ」とは、「肌に直接着るシャツ」を指す言葉です。
「アンダーシャツ」の使い方
重ね着するときに素肌に直接着るシャツのことでいわゆる肌着に相当します。
主に保温や吸水など機能性を重視して身につける衣服であり外に露出するものではありません。
素肌に直接着る T シャツやタンクトップなどが「アンダーシャツ」に当たります。
「インナーシャツ」とは?
「インナーシャツ」とは、「上着よりも下に着るシャツ」を指す言葉です。
「インナーシャツ」の使い方
重ね着するときに一番外側にならない内側に着るシャツを指します。
コートやジャケット、セーターやトレーナーなど一番外側になる上着のことを「アウター」といいますが、アウターとして着用しないシャツが「インナーシャツ」です。
シャツを何枚も重ね着している場合は上着以外の内側に重ねて着ている何枚ものシャツすべてが「インナーシャツ」に当たります。
T シャツやネルシャツなど形状やデザインとは関係なく内側に着るシャツはすべて「インナーシャツ」です。
「アンダーシャツ」と「インナーシャツ」の違い
「アンダーシャツ」と「インナーシャツ」の違いは「肌に直接着ているかどうか」です。
素肌に直接身につける肌着が「アンダーシャツ」、重ね着の一番外側ではないシャツが「インナーシャツ」という違いで区別されます。
広義では「アンダーシャツ」も「インナーシャツ」に含まれますが一般的には重ね着の一番外側が「アウター」で素肌に直接触れる一番内側のシャツが「アンダーシャツ」、そのどちらでもない中間のシャツが「インナーシャツ」と呼ばれています。
まとめ
「アンダーシャツ」と「インナーシャツ」は着る目的と順番が異なります。
基準を正しく理解し使い分けてください。
