Apple Watchというスマートウォッチは、便利な機能満載で有名ですが、その四角いケースにはいくつかのバリエーションがあります。
最も多いのが「アルミニウム」製のもので、他にも「ステンレス」などがあります。
「アルミニウム」のものは、軽いのですが、輝きに関しては「ステンレス」が一番です。
それでは、この「ステンレス」とはどういう意味でしょうか。
また、「アルミニウム」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ステンレス」と「アルミニウム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ステンレス」とは?
「ステンレス」とは、英語の「Stainless」をカナカナ表記したもので、鉄に、クロムなどを混ぜた合金のことを言います。
名前の「Stain」は「錆び」であり、「less」は否定の接尾辞なので、「錆がない」という意味を持ちます。
ベースは鉄なので、そのままでは酸化しやすいのですが、クロムを混ぜることによって、表面に膜が形成され、それが錆を防ぐ役割をしています。
「アルミニウム」とは?
「アルミニウム」とは、英語の「Alminium」のカタカナ表示であり、金属の「アルミニウム」のことであり、それをベースに作られた金属素材のことです。
鉄や「ステンレス」に比べて比重が軽いので、同じ大きさのものなら軽量に作ることができます。
錆びないのは、「ステンレス」と同様に、表面に酸化膜が形成されていることが原因です。
「ステンレス」と「アルミニウム」の違い
「ステンレス」と「アルミニウム」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つのは、錆に強い金属素材であることは同じですが、そもそも成り立ちが違います。
つまり、「ステンレス」は、鉄をメインに、クロムやニッケルなどを混ぜて作った合金であり、「アルミニウム」は、その名前の通り元素記号「Al」の「アルミニウム」をベースに作られています。
まとめ
この記事では、「ステンレス」と「アルミニウム」の違いを、解説してきました。
序文で述べたように、Apple Watchのボディの材質の中でも、最も輝いていてきれいなのが「ステンレス」です。
これは、製品化にあたって「ステンレス」を磨き上げた結果なのですが、このスキルは以前にiPodの裏面の磨きを行ったものを使用しています。
ここに手間がかかっているため、同じ大きさならば「ステンレス」の方が高価であり、エルメスとコラボ敷いたバージョンも基本は「ステンレス」になっています。