「アルペンスキー」と「クロスカントリースキー」はどちらもスキーの一種ですがどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「アルペンスキー」と「クロスカントリースキー」の違いを解説します。
「アルペンスキー」とは?
「アルペンスキー」とは、「斜面を滑るスキー競技の総称」です。
「アルペンスキー」の使い方
両足それぞれに板を装着し雪面を滑るスポーツを「スキー」といいます。
スキーはレジャーとして楽しむだけでなくスポーツ競技として確立されておりさまざまな種目が存在します。
「アルペンスキー」とはスキー競技のうち斜面を滑りタイムを競う競技を指す言葉です。
競技会場はゲレンデに設けられ規定のコースを滑りゴールまでのタイムを競います。
「クロスカントリースキー」とは?
「クロスカントリースキー」とは、「スキーで平地を走行してタイムを競うスキー種目」を指す言葉です。
「クロスカントリースキー」の使い方
スキーの中でも平地に設けられたコースを走行してタイムを競う距離競技を指します。
平地のコースといってもコース上にはアップダウンが設けられており、上り坂を必死に登ったり下り坂を滑降してスピードを出したりなどコース各所で駆け引きしながら順位を競います。
「アルペンスキー」と「クロスカントリースキー」の違い
斜面を滑るスピードを競うのが「アルペンスキー」で、雪上を走行するスピードを競うのが「クロスカントリースキー」という違いで区別されます。
スキー競技はスピードを競う「アルペンスキー」と距離を中心に競う「ノルディックスキー」に区別され、「ジャンプ」「複合」と並ぶノルディックスキー種目の一つが「クロスカントリースキー」です。
「アルペンスキー」の例文
・『アルペンスキーのワールドカップが開催された』
・『アルペンスキーは冬季オリンピックの花形種目である』
「クロスカントリースキー」の例文
・『クロスカントリースキーには持久力が必要だ』
・『クロスカントリースキーでメダルを獲得した』
まとめ
「アルペンスキー」と「クロスカントリースキー」は同じスポーツでも全くの別物です。
ルールはもちろん用具や必要になる能力も異なるので違いを理解しておきましょう。